視野を広げてくれる良書!
引かれたレールから脱するためのヒントが盛りだくさん!

キングコング西野の本を絶賛しているサイトがあり、読んでみました。
どうせ芸人の書く本だしと色眼鏡で読み始めると・・・・。
ホリエモンと似ており、常識にとらわれない発想と行動力に、一気にファンになりました!


kindle版はなく、現状では紙の本のみです。
(今後もkindle版が出るかは不明です。西野氏は本は紙という”物質”であることに大きな意味があると本の中で書いているので、kindle版は出さないのかもしれません)

本の内容

1章は、芸能界や炎上の経由・裏話

芸能界の裏話や、「芸人だけどひな壇に出ない」と決めた経緯、ハロウィンのごみ問題を「遊び」で解決した方法、芸人だけど絵を書いたり、町を作ったり色々な活動をしている理由や考え方などが書かれています。

お笑い番組で、面白さの基準のため普通の人を演じるよう言われていたことなどは興味深かったです。

2章は「常識にとらわれないお金の話

商売やっている人なら、目からウロコや参考になること間違い無しです。
この章を読むだけでも、とても刺激を受けます!

具体的には絵本を無料公開した本当の理由やマネタイズのこと、絵本を売るために考えた販売方法、1万人の1人になる方法、ホームレスに教わったお金の正体などが書かれています。

本の随所に「信用」を積み上げて「お金に変える」という表現が出てきます。
クラウドファンディングを活用している西野氏の背景や考え方が本を読むと分かります。
お金は「信用の一部を数値化したもの」と定義し、西野氏はクラウドファンディングで信用をお金に変えるということをやっているのが分かります。

「1万人の1人」になろうは以下の藤原氏が書かれた本を紹介し、概要をサラッと書かれています。
私は以下の本も読みました。


1万時間投じると、その分野では誰でも100人に1人になれる。
今度は別の分野にも1万時間を投じ、100人に1人になる。
すると100x100=1万となり、1万人に1人の人材になれるという考え方です。

西野氏が、絵本を始めた際も1万時間を投じて100人に1人になるという明確な目標があったことが分かりました。

3章は「革命の起こし方」

SNSの正しい使い方、西野氏が仕掛けている「天才万博」「世界一おもしろい学校『サーカス』」、絵本、五輪エンブレムのことなど、考え方が書かれています。

特に興味深かったのが、3章の16に以下です。

人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。

これは旅行など思い浮かべると分かりやすいです。
旅行は事前にネットや本で情報を集め、観光します。
つまり、未知のものではなく、概要や中身をしっていてそれを「確認」しに行っていると。

「なるほど!」と思いました。
そんな視点で物事を考えたことはありませんでした。
西野氏がお笑いライブを無料公開したのも、上記のことを考えてとのことです。

4章は「未来の話をしよう」

今は誰でも情報発信が出来る「セカンドクリエイター」の時代。
セカンドクリエイター時代に求められること、作っている「おとぎ町」の実現の全体像など、西野氏の考えが書かれています。

まとめ

本を読むと、全ては彼の独自の考えではなく、様々な本などを読んで彼なりにいい所を吸収してミックスさせた考え方というのが分かります。

そして「すごいな!」と思ったのは、その実行力!

頭で分かっていても普通は「無理かな」「出来ない」と諦めそうなところを、しっかりした考えの元、実行する力がすごいと思いました。

「芸能人で有名だから出来るんでしょ!」とうがった考えをすると思いがちですが、常識にとらわれない発想力と、芯の通った考えがベースがあってこそ出来ることだと感じました。
特に、商売やっている方は、得るものがたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。

最後に。
本の最後に「ドキドキしてる?」という言葉が・・・。ドキッとさせられました。